キャラクター紹介
  本作の主人公。父親が愛人を作って離婚したため、あまり裕福とはいえない母子家庭で育った。
  高校卒業、大学受験失敗。しばらくして母親が病死。
  母親の葬式を取り仕切った烏谷と名乗る土鳴財閥の執事により、とある孤島にある屋敷に案内される。
  恋人の海老塚に頼まれて、ある期間メイドとして働くよう言い渡された。
  海老塚にいいように扱われているが、いつかきっと海老塚も変わってくれるはずだと信じて
  海老塚に尽くしている。
  敬介に対しては、急に当主候補となったことだけを聞いており、優しく接しよう考えている。
  土鳴財閥と対立する財閥から送り込まれてきた社長秘書。
  社内では、真面目で有能だが後ろ盾がないため、軽んじられてきたがある時期から能力を認められてきて、
  今回スパイとして抜擢された。
  土鳴の屋敷においてもメイドの仕事には忠実ではあるが、それ以外のことには人当たりは良くない。
  麗実の部下。麗実とは対照的で、仕事はほどほどだが明るく人懐っこい性格。
  かわいい後輩を装っているが実は麗実を嫌っている。実は社長のお気に入りで、今回の潜入では
  連絡係を務めている。
  母親が営んでいる教会兼孤児院の経営が上手く行かず、閉鎖間際に烏谷からメイド(肉体奉仕付き)の
  仕事をすれば、土鳴財閥が今後資金を援助することを持ちかけられて屋敷にやってくる。
  自分も孤児のため、母親と孤児院の子供を大切に思っており、自分よりそちらを優先的に考える。
  性格は禁欲的で、体つきは肉感的。
  敬介の元同級生。家が貧乏でいつもいじめられていた。忍耐強い性格。
  高校時代、1年時にいじめられていたところをやってくる。同じクラスの敬介にかばってもらったことがある。
  家の借金を肩代わりするかわりに、烏谷に連れて来られた。普段の服装が地味なためパッとしないが、
  素材としては十分な美人。
  天涯孤独となった敬介を引き取りに来た土鳴家の執事。
  ダークスーツに烏っぽい顔。土鳴家のほぼすべての仕事を取り仕切る執事。
  淑乃の恋人。一見人当たりがよさそうだが、実は自分の損得のみを考えている陰湿な性格。
  烏谷から新しいハウスメイドを雇いたいという話を聞き、恋人の淑乃を紹介した。
  淑乃を束縛している。よくいえば亭主関白、悪く言うと独善。
  忍の父親で現在は無職。家の借金は、父親のギャンブル狂いのため。
  町でも評判になっており、そのせいで忍は学校で苛められてきた。
  妻は蒸発。憂さ晴らしのため、度々忍に暴力を振るっている。