Story
主人公の敬介は、一人っ子の浪人生。
父親が愛人を作って離婚したため、あまり裕福とはいえない母子家庭で育った。
高校卒業、大学受験失敗。しばらくして母親が病死。
母親の葬式を取り仕切った烏谷と名乗る土鳴財閥の執事により、とある孤島にある屋敷に案内される。
土鳴財閥は、世界でも有数の財閥で会った事もない祖父が当主だという。
その島で敬介は、遺言により祖父から次期当主候補に指名される。
敬介は初め、当主になることを拒否するが、祖父への恩義を感じ当主になることを決意する。
そんな中でメイドの淑乃と知り合う。当主になることについて相談して行くうちに
茶化されて「すぐにでも当主になってやる!」と息巻いてしまう。
そのことについて烏谷に相談すると、ある試験を受け合格したならば、私がすぐにでも
当主となれるよう手助けします、と持ちかけられる。
敬介は、試験を受けることにするが、その試験とは女性を服従させるといったものだった。
そして、その対象はメイドの淑乃であった。